サイバーセキュリティ戦略を効率的に進めるための5つの実践法 2023年6月02日 The number of cyber attacks continues to grow. Worldwide, according to researchers at Check Point Research, there was an increase of 28% in the third quarter of 2022 compared to the same period in 2021. Companies are obvious targets – the average number of attacks is now more than one per week. 続きを読む
CI&T、オーストラリアとニュージーランドに事業拡大! 2020年8月28日 グローバル企業のデジタル変革を支援するCI&Tは、本日、オーストラリアとニュージーランド(ANZ)への事業進出を発表いたします。 続きを読む
ITモダナイゼーション:ビジネスの競争力強化の鍵となる3つのポイント 2023年6月26日 ITモダナイゼーションとは? 近年、経済産業省やデジタル庁の取り組みを筆頭に、多くの企業や組織がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、ビジネスの競争力向上とイノベーションを促進しています。 続きを読む
橋永ローズが語る、CI&Tはいかにしてアジャイルへの変革を成し遂げたか 2021年12月27日 | 分程度で読める記事です アジャイルリーダーシップ By CI&T 世界企業とともにDXの未来を開拓するCI&T株式会社(本社:東京都墨田区、代表:セザール・ゴン、以下CI&T)は、2007年を機に従来のウォーターフォールからアジャイルへと完全移行を果たしました。その際、ブラジル本社で完全移行プロジェクトを牽引した橋永ローズに、変革の経緯や課題、2016年の来日後に感じた日本企業と海外企業との違いなど、AXに関する学びや体験などをインタビューしました。 (※)AX(アジャイルトランスフォーメーション)計画・開発・テスト・リリースを数週間の短期間で「反復(イテレーション)」しながら、チームで成果物を積み上げていく開発手法である「アジャイル」の要素を、開発だけでなく経営やビジネスにも組み込むことで、意思決定やサービス・製品の市場投入までのスピードを上げるなど、企業全体としての変革及び成長を目的とする(文中ではAXと省略)。 本対談の登壇者 CI&T株式会社 シニア・オペレーションマネージャー 橋永ローズ2002年CI&Tブラジル本社に入社。当初からCI&Tの開発プロセスに情熱を注ぎ、同社のウォーターフォールからアジャイル開発への完全移行を経験。また、CI&T最大手であり初期のアジャイルクライアントである「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のプロジェクトを10年以上に渡り担当。そのノウハウをCI&T 日本支社のオペレーション変革に注ぐことを決意し、2016年に家族と共に来日。何よりも「人」を重視し「変革は必ずチームから始まる」という概念のもと、CI&T 日本支社にて数々のアジャイルプロジェクトを支えている。夢は「CI&Tと働くことの楽しさをより多くの社員や企業に広めていくこと」。 CI&T株式会社 マーケティングアナリスト 宮崎 志保米国パデュー大学でマーケティングを学び、ベトナムでマーケットリサーチのプロジェクト管理を経験。新卒で大手日系インフラ企業での法人営業を経験し、2020年5月にCI&Tにマーケターとして入社。デジタルトランスフォーメーション支援サービスの推進をはじめ、グローバル企業の発展と成長に寄与する情報発信を行う。 ――なぜCI&Tはアジャイルへの完全移行を志したのか CI&Tは、現在完全なアジャイル企業であるが、2007年まではウォーターフォールで開発を行っていた。その移行時に、ブラジル本社でアジャイル開発の先鋒を担ったのが橋永ローズである。彼女の体験したCI&Tのアジャイル移行について、当時の経緯を振り返る。 宮崎:アジャイルへの移行時、ローズはブラジル本社でプロジェクトマネージャーだったそうですが、最初にアジャイルプロジェクトに携わるようになった経緯を教えてください。ローズ:当時の顧客チーム(Yahoo!)から「アジャイルでプロジェクトを回して欲しい」という依頼があったことがきっかけです。当時はCI&Tを含め、ほとんどのベンダーはウォーターフォールを使っていましたが、アメリカではアジャイルの概念が広がり始めていた時期でした。それからいくつかの顧客とアジャイルをやり始めて、2年後には会社全体がアジャイルに変わりました。宮崎:では、初期はアメリカでも、顧客にアジャイルについて説明が必要な段階だったのですね。ローズ:はい、顧客だけではなく社内的にも説明が必要でした。みんなウォーターフォールしか経験がなくて、アジャイルはゼロからのスタートでしたから、本や記事を読みながら進めました。 ▲ CI&Tの歴史 ――「もうアジャイルは無理」だと思ったこともありました 宮崎:その時期の課題はどういうものだったか、リーダー層の変革とプロセス構築の両面からお伺いできますか。ローズ:CI&Tは、ウォーターフォールプロセスでCMMi5が確定されており、マネジャーたちも+PMP(PMBok)の資格を持つ人たちばかり。それがいきなりプロセスなし、計画なしのアジャイルでプロジェクトを回すことになったわけです。本を読んでも「これ何?」と思いました。そして、最初のアジャイルプロジェクトは成功とはいえない結果に終わったのです。その時は正直「もう私には、アジャイルは無理」だと思っていました。しかし、間もなく次のアジャイルプロジェクトがスタート。悩むローズに上司が「学びを次に生かして改善すればいい」と励ましてくれた事が一番大きかったという。ローズ:会社としてアジャイルに切り替えると決定したのだから、もうやるしかないと思いました。そして、チームの「やりがい」が向上したことも大きかったです。アジャイルは上司が部下に指示を出すのではなく、チーム全員で話し合って進めます。その中で、新しい技術や役割に積極的にチャレンジしながら「改善したい」という意欲が生まれたことも、会社全体がアジャイルに完全移行できた理由だと思います。宮崎:アジャイルにチームのエンゲージメントは重要だと言いますよね。具体的にはどう課題を克服していったのですか?ローズ:ひとつは「できるところからやる」ということです。はじめから完璧を求め、すべてを一気にやるのは無理です。失敗を恐れず、学びながら改善を続けていくことが大切だと考えます。そしてリーダーはチームがやりがいを失わないように方向性を示しながら、一緒により良い結果を追求していくことが必要だと思います。宮崎:ローズが最初にアジャイルに取り組んだ時は、どうだったんでしょう。やはり培ってきたプロセスも組み合わせながら進めたのですか?ローズ:最初のプロジェクトは、今までやってきたウォーターフォールを捨てて、アジャイルの本を読んで、「次の月曜日からアジャイル開始」という感じでした(笑)。 ▲ CI&T株式会社 シニア・オペレーションマネージャー 橋永ローズ ――アジャイルであっても、プロセスの管理は重要です アジャイルによる開発は、計画がないと捉えられることも多いが、ローズはアジャイルであっても、メトリックスやプロセスをきちんと管理し、計画性や透明性が高く管理しやすい体制作り「Enterprise Agile」が必要だと語る。宮崎:やはり、いきなりプロセスなしのプロジェクトは、ハードルが高いってことですね。ローズ:そう思います。アジャイルを経験するうち、プロセスの重要性もわかってきました。メトリックスやプロセスをきちんと管理してやっていくことが、少数精鋭で臨機応変に対応できる「エンタープライズ・アジャイル」につながると私は考えます。宮崎:ローズが体験したアジャイルへの完全移行は、CI&Tの成長にどのようにつながっていると考えますか?ローズ:従来はプロジェクトごとだった契約が、ハイパフォーマンスチームとしての契約になったことは大きいと思います。顧客満足度の向上に従い、契約が継続的になったことも、会社の成長につながったのではないでしょうか。 ――ブラジルや米国にない、日本企業特有の文化が難しい 宮崎:では次に、ローズがブラジルから日本へ来て、日本企業とアジャイルプロジェクトをやってみて感じた、大きな違いや課題について教えていただけますか?やはりブラジルやアメリカとはずいぶん違うと思うのですが。ローズ:大きな違いは2点あります。まずひとつは、日本人は完璧を求めるということ。全部できてないとお客様に出せないという考え方が、アジャイルにおけるMVPの導入を難しくします。MVP(Minimum Viable Productの略 - CI&Tでは、少し表現を変え、”Minimum VALUABLE Product” と呼んでいる)とは、「ユーザーにとって価値のある、必要最低限の機能を搭載した製品」を意味する英語で、ブラジルや米国ではMVPの状態でウェブサイトを初期ローンチし、顧客からのフィードバックに応じて改善や新機能を実装するケースが多い。宮崎:もうひとつは、何でしょう。ローズ:上司と部下の文化の違いですね。日本では、評価が下がることを恐れて上司の顔色を伺い、反対意見やプロジェクトの問題点をはっきり言いません。ネガティブな問題を正直に報告するのが、米国やブラジルに比べて文化的に難しい国という印象です。宮崎:現在、日本企業と協業する中で、MVP導入に関する説明は行っていますか?ローズ:はい、どうして大事なのかという説明をしています。まだ本当にミニマムな実装では実行できていませんが、少しずつ近づけている最中です。 ▲ CI&T株式会社 マーケティングアナリスト 宮崎 志保 ――アジャイルを回しているチームは、Happyです 宮崎:日本企業やチームと協業した中で、ローズが得た学びの部分を教えてください。ローズ:先ほどの文化の話につながるのですが、長年その国で培われた文化は簡単には変わらないと思います。しかし、変わらないからといって諦め、相手を変えようとするのではなく、自分が文化を理解して適応することが大事です。顧客に対して信頼を少しずつ高めていったり、チームで問題点を明確に話せる環境を作ったり、そのためには透明性が大事だと私は考えています。それがこの5年間で得た最も大きな学びです。宮崎:日本企業とアジャイルプロジェクトを行う上で、CI&Tの強みは何だと思いますか?考え方やプロセス、顧客と一緒に「やりながら学ぶ」Step by Stepのアプローチなど、いろいろあると思います。ローズ:それらに加えてアジャイルの経験数が多いというのもありますが、私が思うのは「アジャイルを回しているチームはhappy」ということです。CI&Tだけでなく、他社の人たちにも言えますね。喜んで働く人はやりがいがあるから、もっといいものを作ろうと考えます。そしてそれが本当の意味でDXにつながるのだと思うのです。CI&Tの理念である「変革は人から始まる」というのが、まさにそれじゃないでしょうか。宮崎:すごくよくわかります。私は全く違う業界から入社して1年半ですが、イベントなどに参加すると、違う会社でも互いに教え合ったり情報共有したり、社内でも社外でも楽しく仕事をしているのが面白いなと感じます。 ――日本はこれから、大きなOpportunityがある国です 宮崎:最後に、これまでの日本での5年間を踏まえて、今後の展望や将来の夢などお聞きしたいと思います。ローズ:来日当初は「3年間、日本でアジャイルをやろう」と思っていて、それ以降のことは決めていませんでした。そして3年が経過した時、日本は今後さらにデジタル化を推進し、スピード感を持たないといけない状況で、そういった意味では「すごくopportunity(機会)がある国なのでは?」と思ったのです。宮崎:それで、予定の3年以降も日本でやろうと思ったんですね。ローズ:そうなのです、面白そうだと感じました。そして、もっと日本でアジャイルが広く浸透して、アジャイルに関わるお客様もチームも、みんなhappyになれたらいいなと思いました。そういう環境でDigital Transformationを推進していきたいというのが、今の私の夢であり、日本に残った理由です。宮崎:では、ローズはまだまだブラジルに帰る予定はない、ということでいいでしょうか。ローズ:ないです。日本で頑張りますので、よろしくお願いします! 【開催概要】◆ 開催日時 2021年11月17日(水)14:20-15:00◆ 配信形式 オンライン音声配信(Discord)◆ 登壇者 スピーカー :CI&T株式会社 シニア・オペレーションマネージャー 橋永ローズ モデレーター:CI&T株式会社 マーケティングアナリスト 宮崎 志保 【会社概要】◆ CI&T株式会社について(HP:https://ciandt.com/jp/ja)デジタル・トランスフォーメーションを加速するために - CI&Tはエンドー・ツー・エンドでデジタル変革を支援するパートナーです。デジタルネイティブな組織として、包括的かつスケーラブルなソリューションで顧客各社のビジネスインパクト実現を加速してきた26年の実績があります。グローバル展開する戦略・リサーチ・データサイエンス・デザイン・開発の5,000名の専門家たちとともに、顧客体験の革新および運用最適化による売上成長を可能にします。【本件に関するお問い合わせ先】CI&T株式会社 マーケティング担当:宮崎 志保メールアドレス:jp-marketing@ciandt.com 電話番号:080-9112-2336 CI&T 2