外資企業トップ歴任・40年のプロが、日本のDXを変えるために「CI&T」を選んだ理由とは?

2025年12月02日 | 分程度で読める記事です
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CI&T

── AI導入の成功率はわずか5%。壁を突破する鍵は「CI&T」にあった。
多くの日本企業が「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」や「AI活用」を掲げるものの、現場への定着や実質的な成果に課題を抱えています。

本記事では、商社時代から日本の通信・ITの黎明期を支え、30代半ばから数々の外資系テクノロジー企業で代表を務めてきた豊田氏へ、40年にわたるビジネスキャリアの集大成の場としてなぜ選んだのがCI&T Japanを選んだのか。そして、彼が見据える「日本企業の課題」と、それを突破するためにCI&Tが提供できる「真の価値」とは何か。その核心に迫ります。

通信自由化、外資系スタートアップの立ち上げ。
「世界の新技術を日本へ」走り続けた40年。

── まずは、これまでのキャリアについてお聞かせください。

大学卒業後は商社に入社しました。当時はちょうど日本の通信自由化のタイミングで、私は国の施策を背景に、米国から当時最新の通信機器を輸入し、日本市場に展開する事業を担当しました。 その後、20代後半で外資系通信企業へ転身し、インターネット黎明期の通信インフラ事業に従事。30代半ば以降は、海外のテクノロジー企業の日本法人社長や代表を歴任してきました。
私のキャリアの軸は、一貫して「海外の新しい情報通信技術やサービスを日本市場に導入し、事業として根付かせること」です。そのほとんどが日本事業をゼロスクラッチから立ち上げるものでした。およそ40年、常にビジネスの最前線で、グローバルの潮流を日本へ橋渡しする役割を担ってきました。

── 現在のCI&Tでの役割を教えてください。

現在はアドバイザーとして、これまでの知見や経験を活かした顧客の開拓や、パートナーシップの構築、日本事業の策定などを推進しています。私のミッションは、CI&Tが持つ価値を、日本市場へ正しく届け、エンタープライズ企業のDX変革を支援することです。

AIの導入成功率「5%の壁」
日本企業に欠けている「4つの基盤」とは

── 長年の経験から見て、日本のエンタープライズ企業が抱える課題をどう捉えていますか?

MIT(マサチューセッツ工科大学)のある調査によると、企業がAIを導入して目に見える成果を出している割合は、わずか5%に留まっていると言われています。日本国内に限って言えば、その成功率はもっと低いかもしれません。
なぜ、多くの企業がAIの導入に苦労しているのか。それは技術導入以前の「変革を実現するための基盤」が整備されていないことがその理由だと感じています。具体的には、以下の4つの要素が不足している(あるいはボトルネックになっている)と感じています。

  • 新しいAI技術を現場に活かす「ツールやプロセス」の欠如: 導入と定着の間に大きな断絶や理解不足があり、AIがスムーズに導入、運用されていない。
  • AIに適応できる「組織・カルチャー」が未成熟: 人やチームを中心としたアジャイルな文化がなく、組織が硬直化している。
  • 変革を推進する「リーダーシップ」の不足: 現場の問題を正しく把握し、先導する力が不足している。
  • AIを活かすための「働き方」が整備されていない: それぞれの業務プロセスそのものの見直しや棚卸しができていない。

このような基盤がない状態で、どれほど高価なAIツールを入れても機能しません。これが、日本のDXが停滞している根本原因だと感じています。

知名度よりも「カルチャー」と「アジャイル的な思考と実践」
ベテランがCI&Tを選んだ決定的な理由

── 数々の企業経営を経験された〇〇さんが、なぜ次の挑戦の場としてCI&Tを選ばれたのでしょうか?

きっかけは紹介でしたが、調べてみて「ブラジルでの「知名度」と「実績」、そして何よりも「人とチームを第一に考えるカルチャー」とそれをベースにした「変化に強い組織力」があることでした。一方で、日本ではまだ知る人ぞ知る存在」という点に、大きなポテンシャルと成長性、そしてこれを推進していく使命感を感じました。

重要なことは、CI&Tの「アジャイル」をベースにしたAI領域参入への本気度と、「人とチームを尊重するカルチャー」です。 通常、外資系企業は「個人のスキル」や「経験」、「実績」を優先しますが、CI&Tは採用時に「カルチャーフィット」を徹底的に確認します。「このチームで、お客様の価値を徹底的に考え、最後まで伴走しその価値をお届けできるか」を重視するのです。この徹底が、AI時代の企業変革とそれを支えるDX戦略を推進する基礎になります。

なぜなら、AIを活用したDXを成功させるには、技術だけでなく「変化に適応できるチーム」が必要になるからです。CI&Tは、その文化を自ら体現している。このチームは、日本の硬直化した組織や事業課題に風穴を開けられると確信しました。


── 他のコンサルティングファームやSIerとの違いはどこにありますか?

他社が「何を導入するか(What)」から入るのに対し、CI&Tは「どのように変革するか(How)」から入る点です。これには「なぜ変革が必要か(Why)」やクライアントが「将来どういう価値を持ち、事業化したいか(Value Creation)」が含まれます。 そしてこれらに徹底的に寄り添って伴走していきます。技術はあくまで手段です。それを使う組織自体が変化に適応できなければ意味がありません。CI&Tは、アジャイルの思想を原点として、クライアントのチーム変革の議論から入ります。これは私が長年スタートアップ立ち上げで培ってきた「変革の本質」とも合致するアプローチでした。

独自のAI First推進ツール「Lean AI FLOW」が、真のDXを実現する鍵になる

── CI&Tがクライアントに提供できる「真の価値」とは何でしょうか?

私たちの価値は、AIを活用したDXの「成功レート」を劇的に高め、企業の価値創造に貢献することにあります。そのための強力な思想と価値が、CI&T独自のAI First推進のプロセスである『Lean AI FLOW』です。
先ほど挙げた「AI導入を困難にする4つの要因」に対し、私たちはこの『Lean AI FLOW』を用いたアプローチを行います。『Lean AI FLOW』は、新しい技術を組織全体で淀みなく活用するための、体系化されたプロセスです

  • 『Lean AI FLOW』によるプロセスの最適化:AI導入の障壁を取り除き、無駄な業務を省く。
  • アジャイルカルチャーの醸成:変化に強い組織へと変容させる。
  • リーダーシップの変革:経営層・リーダー層のマインドセットを変える。

このステップを踏むことで、お客様は「変化を志向する組織」の基盤を作ることができます。そして変化を通じて新しい事業価値が見えてきます。その中で今までの事業上の棚卸しができ、これによって例えば「人員と時間の余裕(キャパシティ)」が生まれたりします。仮にその余裕を使ってリスキリングや人員の再配置による組織変革、新規事業への投資を行うことができれば、企業価値を高めることにもつながります。ここに到達して初めて「真のDX」への準備が整ったと言えます。

── グローバルの知見は、日本企業にどう作用しますか?

CI&Tが持つブラジルや北米での成功体験、いわゆる「勝ち筋」は、日本企業の「前例踏襲」や「意思決定の遅さ」さらには「変革への恐怖心」を打破する処方箋になります。 単に海外の成功例を模倣をするのではなく、グローバルの成功パターンを日本の文脈に合わせてローカライズし提供する。そうすることで、経営層のマインドセットが変わり、現場に「新しいことを恐れず試行錯誤する」という文化が根付きます。

技術の前に、マインドセットを変えよう。
ともに「変革の旅」に出るパートナーとして

── 最後に、今後の目標と、DXに悩む経営者への提言をお願いします。

私個人の目標は、CI&T Japanを「組織とビジネスを根底から変革するパートナー」として日本市場に確立させること。そのために、私の経験を注ぎ込みます。

企業経営者や担当者の皆様にお伝えしたいのは、「技術導入の前に、AI時代のマインドセットの変革、そしてその変革プロセスを尊重いただき、積極的にAIを導入してほしい」ということです。 AI時代のDXはツールの導入プロジェクトではなく、組織と人の進化の旅そのものです。

もし「技術は入れたが成果が出ない」とお悩みなら、ぜひ一度CI&Tに触れてみてください。私たちが提供するのは技術だけではありません。それを使いこなすための『Lean AI FLOW』、そして『アジャイルなチーム文化』があります。 強いリーダーシップを持って、私たちと共に真の変革を始めて参りましょう。


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