ネスレ | Nestlé:
パーソナライズ製品推奨ソリューション

購買体験のアップデートにより、わずか6ヶ月で売上アップを実現
2022年上半期、私たちは10万店もの販売拠点に「進化したお買い物体験」を導入。半年という短期間で売上を6%向上させることに成功しました。

チャレンジ

デジタル活用が当たり前になった今、消費者の目はかつてないほど肥えています。小売店には、あらゆるチャネルで「いつでも出会える」存在であること、そして一人ひとりの想いやニーズを深く理解することが、これまで以上に求められています。

複雑化する市場環境において、店舗オーナーは難しい判断を迫られています。顧客のニーズを満たすために十分な在庫を確保したい一方で、過剰な在庫で資金を眠らせるわけにはいきません。
そこで重要な役割を担うのが、メーカーや卸の営業担当者です。彼らは最新のトレンドや売れ筋商品の情報を届けながら、小規模な小売店がこの「最適な在庫バランス」を見極められるようサポートしています。

AIが導き出すデータにより、勘や経験だけに頼らない、データに基づいた科学的な提案が可能に。

例えば、まだその店で扱っていない商品でも、「似た傾向を持つ他の店舗では、今これが売れています」と具体的に示すことができます。また、売れ筋商品に「これを組み合わせると、さらに相乗効果が見込めます」といったプラスアルファの提案も可能になり、併売による売上アップをより確実に引き出せるようになりました。

システムの仕組み

ネスレとCI&Tが共同開発したこのシステムは、多角的なデータ分析によって「精度の高い提案」を自動生成します。
具体的には、過去の購入サイクルや、客層・店舗属性が似ている他店の成功事例、さらには「ついで買い」されやすい商品の組み合わせなどを詳細に分析。これに販売実績や地域特性(デモグラフィックス)などのマクロデータを掛け合わせることで、その時、その店に最もふさわしい製品を的確に導き出します。

このレコメンド機能は、いわゆる「関連商品の提案」を通じて、その店にとっての新しい売れ筋候補を見つけ出します。たとえ店舗にとっては初めて扱う製品であっても、これまでの仕入れ傾向や顧客の好みに照らし合わせ、「その店で売れる必然性があるもの」を厳選して提案します。

Luis Rodrigues, Data Scientist Master at CI&T.

成果を出し、次なる成長への「資産」を築く

ネスレとCI&Tの多角的なチーム連携が生み出したものは、単一のプロジェクト成果だけではありません。共に挑み、成し遂げたプロセスの中で培われた高度なスキルと知見は、組織の「確かな資産」として定着しました。

「部門の垣根を越えたこの強力な連携体制、そして今回確立した手法から学んだことは非常に大きいです。ここで得た知見を横展開することで、今後、他のプロジェクトもさらにスピード感を持って推進できると確信しています」

Larissa Frias, director of Data Analytics at Nestlé.

ネスレ・ブラジルが推進するDX戦略。その一環として導入されたこの「AI製品レコメンダー」の成果は数字にも明確に表れています。2021年1月の段階的な運用開始を経て、

2022年上半期の売上は、前年同期比で6%向上

さらに、コスト削減とデジタルチャネルにおける新規顧客の獲得も同時に実現しました。

今や10万もの販売拠点で活用されるまでに広がっています。

この導入規模は、2022年末までにさらに倍増する見込み。
これからもさらなる拡大を続け、ビジネスに新たな価値をもたらし続けます。

約3,000名
営業担当者

を通して

300,000軒の
小規模店舗へ

ネスレ・ブラジルが支援

売上向上を実現するだけでなく、 顧客満足度とロイヤリティを高める 最高の購買体験を届けるために。

詳細はこちら