ニューベイシブ、製品発注プロセスをデジタル化し、業務効率を向上

脊髄手術器具に特化した世界最大のテクノロジー企業であるニューベイシブ社は、2018年よりCI&Tのパートナーとなりました。同社は、パートナーシップの中で、ニューベイシブ ジャパンの営業担当者やカスタマーサービスチームが半マニュアルのワークフローで注文を管理し、時間を費やしていた製品発注プロセスを完全にデジタル化するという挑戦を行いました。これを成功させることで、ニューベイシブ ジャパンは、顧客により良いサービスを提供し、より多くの患者さんの生活を変えることができるようになりました。

プロジェクトの目標

業務効率化を目的とした本プロジェクトのKPIは、以下の通りです。

● 営業担当者の発注作業のオンデマンド化を可能にし、プロセスを最適化する。
● カスタマーサービス担当者の、製品受発注作業にかかる時間を短縮する。
● 受発注内容の見える化により、ミスを削減する。
● 製品を、より早く顧客の元へ届ける仕組み作り。

ソリューション

本プロジェクトは、アジャイル開発手法を用いて行われました。エンドユーザーの意見を取り入れながら素早く、少しずつ進めていくことで、日常業務に支障をきたすことなく、開発を行いました。
また、本プロジェクトのために集められたCI&Tとニューベイシブのチーム(IT・ビジネス)は、日本、米国、中国の三ヵ国に渡るものでした。
企業・チーム間の連携が重要にとなるグローバルプロジェクトにおいても、「アジャイル」の手法・マインドセットを共通して全チームに導入したことで、異なる時差・言語・文化の壁を、様々な取り組みを用いて乗り越えました。

製品受発注アプリの構築から解決したい課題を明確にし、実際の業務で役に立つものにするために、エンドユーザーである営業・カスタマーサービス担当者にインタビューを実施し、現状と要望を理解をするところから始めました。

このインタビューにより、開発期間中、ユーザーのニーズを中心に据えた意思決定を行うことができ、その結果、ユーザーに「実際に使われる・役に立つアプリ」の構築を実現し、ニューベイシブ ジャパンのビジネス成長に合わせて導入を拡張することに成功しました。

成果

本アプリの構築は、ニューベイシブジャパンの製品発注プロセスを完全デジタル化し、営業とカスタマーサービスチーム、両部門の業務効率化を実現しました。以下の成果が確認されています。

● 注文の約 63% が 5 分以内で完了するようになり、以前の半マニュアル作業の時と比べて大幅に改善された。
● 営業およびカスタマーサービス担当者の受発注作業効率が約30%向上。
● 登録、商品検索、注文をより簡単かつ迅速に行えるようになり、1日当たりの注文処理量が増加。


ニューベイシブジャパンは、本プロジェクトを通して、営業とカスタマーサービス担当者の業務プロセスの改善につながるソリューションを構築し、DXを実現しました。

また、今回のモバイルアプリ構築・導入の成功を受けて、ニューベイシブ社は、日本以外の世界拠点にも同アプリの導入拡大を計画しています。世界中の外科医、医療従事者、そして患者により大きな価値を提供し続けるべく、取り組みを続けていきます。

ニューベイシブ社について

ニューベイシブは、手技的に統合されたソリューションにより、侵襲性の低い手術を提供する、脊椎技術革新のリーダーです。統合された手術ソリューションは、低い侵襲性と高い再現性を持ち、臨床的に証明された結果をもたらすように設計されています。当社の総合的な手術ソリューションには、手術用器具、脊椎インプラント、固定システム、生物製剤、手術計画用ソフトウェア、ナビゲーション、イメージングソリューション、脊椎・整形外科用磁気調整式インプラントシステム、術中神経モニタリング技術およびサービス等があります。 売上高は10億米ドル以上、従業員数は約2,700人、世界50カ国以上で事業を展開し、外科医、病院、患者にサービスを提供しています。
詳しくは、当社のWebサイト www.nuvasive.com をご覧ください。