CI&T 用語辞典

CI&Tでよく使われる用語を、辞典形式でまとめました。(五十音順)

開発手法の一つ。「イテレーション(反復)」と呼ばれる、要件定義から、設計、開発、テスト、リリースまでを数週間という短い期間で行う開発サイクルの繰り返しにより、スピード感を持ってプロジェクトを進めることが可能。開発した機能を積み上げながら進めるため、MVP(ユーザーにとって価値のある必要最低限の機能を搭載した製品)の段階で市場に出すことができる。そのため、ユーザーの生の声を製品に取り入れやすい。 プロジェクトの方向転換や開発機能の変更も比較的容易で、開発中に発生する、市場動向や内部状況の変化に対応しながら柔軟に進められるのも特長である。

開発チームとビジネスサイドが密接に連携し、常にコミュニケーションを取りながらチームワークを発揮し、プロジェクトのライフサイクルを通して反復的な開発を推進するソフトウェアエンジニアリングのフレームワーク。アジャイル開発には、計画、設計、開発、テスト、公開の段階があり、それらを数週間(CI&Tでは2週間)の短期サイクルで回し、何度も繰り返すことで、製品の素早い市場投入と、継続的な価値提供を実現する。

参考ページ:アジャイルソフトウェア開発

個人の自発性と自己組織化を重視して仕事を遂行する経営管理システムの形態。これは、規則や年齢・役職などの階層的なシステムに依存して目標を達成する、官僚主義とは真逆のアプローチである。 アドホクラシーは、組織が新たな機会に対応して競争上の優位性を発揮できるペースの速い産業や、マネージャーが必要に応じて指示できる柔軟な環境で、特に有効的に機能する。

「変化に強い」という意味を持つ。組織が単にレジリエンスや変化への適応力を持つのではなく、極度のストレスやカオス、無秩序に直面することで、より強くなるためのマインドセットを意味する。アンチフラジャイルの考え方は、変わりゆく市場に対応する取り組みを実践することだけでなく、実際にその経験を利用して改善していくことも含まれる。

課題解決に焦点を当てたマネジメントツール。実際のビジネス課題に基づいて、プロセスの継続的な改善を促進し、企業の戦略計画を設計するのに使用する。 A3サイズの用紙に、背景、現状、目標、現状と目標のギャップと原因分析、解決策をまとめて記述し、作成することからそう呼ばれている。 1950年代にW.エドワーズ・デミングが提唱したPDCAサイクルをベースにしており、組織の課題を解決するため、組織内の会話と合意形成を基盤とするもの。周期的かつ継続的に使用し、結果や進捗状況をモニタリングする必要がある。

「Objectives and Key Results(目標と主要な結果)」とも呼ばれる、チームや個人が測定可能な結果を評価しながら、挑戦的で野心的な目標を設定するために使用される協調的な目標設定システム。チームが進捗状況を把握し、測定可能な目標に向けて整合性を図り、エンゲージメントを促進するのに効果的な方法。

ビジネスやブランドでの経験に対するお客様の認識。ウェブサイトの閲覧からカスタマーサービスへの問い合わせ、購入した製品やサービスの受け取りまで、お客様があなたのビジネスに関わるすべてのインタラクションで得る体験の総称。 顧客体験=CX(カスタマーエクスペリエンス)とも言う。

顧客の意見をビジネスの中核に据え、価値のある体験を創造することで、長期的な関係を築き、利益を上げ、競争上の優位性を獲得することを目的として、戦略を立てること。インタビューや調査を通じて顧客のニーズを理解し、ビジネス上の意思決定の中心に置く。

Key Performance Indicatorの頭文字をとったもので、ビジネス上の目標を設定し、それらを達成する上で、達成までに必要な工程や、進捗状況を図るために設定するの指標のこと。

マーケターが情報を管理をするシステム。他のシステムから、アクセス可能な永続的な統一顧客データベースを作成するもの。

データベースを使ってすべてのコンテンツを管理するソフトウェアまたはアプリケーションであり、ウェブサイトを作成する際に使用される。コンテンツやウェブサイトの構造を編集・更新することができる。

特定の顧客/プロジェクトに関するデータや計画、タスクを付箋などに記入し壁に貼り、進捗状況やこなすべきタスクの見える化を図ることで、管理をしやすくする(オンライン・オフラインで対応可能)。

製品開発やその他のナレッジワークを管理するためのプロセスフレームワーク。チームメンバーが自分の考えを仮説として立て、実際に試してみて、その結果を振り返り、適切な判断や調整、改善を行う。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。 ※経済産業省の定義を引用

単なる直感や個人的な経験に促されるのではなく、データによって誘導されるプロセスのこと。デジタルトランスフォーメーションの世界では、新しいデジタル技術を使って、データを使ってより良く、より速く問題を解決する方法を見つけることを指す。

ウェブサイトやアプリケーションの作成に使用される、無料オープンソースのコンテンツ管理ソフトウェア。モジュール化による高い柔軟性を持ち、コンテンツ管理、信頼性の高いパフォーマンス、徹底されたセキュリティなど、優れた標準機能を備えている。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Act(行動)という4つのアクションを繰り返し取ることで、プロセスの継続的な改善を目的とした管理手法。 目的として、問題がどのように発生するかを理解することや、結果ではなく原因に焦点を当て、最適な課題解決の方法を知ることです。改善方法を特定し、実行に移すことで、より高い品質と成果を効率的にもたらすことができる。

この会議では、組織としての、一定期間に対する最終的な目標を決定し、社内全体に展開する。これは、組織内の全員が目指す目標とするもの。この目標を達成するために、更なる戦略計画を、社員一人一人が意見を出し合い決めていく。

「顧客」を中心としたアプローチで、仕事の進め方や意思決定の方法を推進し、無理・無駄を省いた最小限のリソースで効果的な結果を得られるようアプローチをすること。 リーン哲学とは、コストを最適化し、企業の時間と無駄を削減する経営手法である。効率的な方法で資源を使用することを優先し、企業がビジネス成果の向上と継続的な改善を図るというリーンの思考に基づいて、顧客満足を最優先としたビジネス戦略を提案する。

リーンの原則に基づいた無理・無駄を省いたプロセスで、継続的な成果物の提供と改善、両方の要素を取り入れ、アジャイル開発手法と組み合わせることで、バリューストリーム全体での最適化を図る。

4つの原則に基づいたアプローチで、企業がリーン・デジタル・アジェンダを定義して実行し、プロセス、組織、製品、サービスから従来の無駄やデジタルの無駄を取り除き、ユーザーのエコシステムの体験を根本的に改善する取り組みを支援するもの。

リーンの思考を持ち、チームや社員の成長を第一に考えるリーダーシップのこと。部下に指示を出して仕事を進めるのではなく、コラボレーションを元にチームで話し合い、共に意思決定を行う。必要に応じて権限も与え、失敗を許す環境を作ることで、より多くのアイデアが生まれ、企業の成長へとつながる。