アジャイルソフトウェア開発

アジャイル開発とは?従来型「ウォーターフォール」との違い

オンラインでの顧客体験や、デジタル経由の売上拡大に企業がシフトしていく中で、Webサイトのスピーディーなリニューアル・アップデートの需要が高まっており、そのために採用する開発手法は、企業にとって重要なポイントとなります。中でもアジャイル開発は、顧客ニーズやトレンドの変化が激しい現代において、ビジネス価値を素早く形にできる手法の一つとして、近年注目を集めています。

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アジャイル開発手法とよく比較されるのが、これまでも多くの企業で使われてきた「ウォーターフォール開発」です。ウォーターフォールでは、手順を一つずつ確認しながら開発を進めます。一度次工程へ進んでしまうと後戻りが難しく、全ての開発工程が完了してからのリリースとなるため、その後の問題修正が比較的困難となります。そのため、プロジェクト開始前に要件を完全に定義する必要があり、計画に重点を置いています。

対するアジャイル開発プロセスは、「イテレーション(反復)」と呼ばれる、要件定義から、設計、開発、テスト、リリースまでを2~3週間の短い期間で行う開発サイクルの繰り返しにより、スピード感を持ってプロジェクトを進めることが可能となります。また、開発中に何度もテスト・リリースをすることができるため、成果をリアルタイムで把握しやすく、発生する様々な状況の変化に対応しながら柔軟に進められるのも特長です。

アジャイル開発・手法活用のメリット

アジャイル手法を活用することで得られるメリットとして、「顧客第一なソリューションを提供できる」ことが挙げられます。

これは、短期間の開発サイクルを繰り返し回すことで、全ての開発が終了していなくても、MVP(ユーザーに価値を提供できる最低限度の機能を搭載した製品)の状態で初期リリースをすることができるため、実際のユーザーに使用してもらい、改善や調整をしながら開発を進められるためです。調整が必要になっても、手戻りが少ないため、従来のウォーターフォール型開発と比べて、リスクが比較的少ないところもポイントです。

また、アジャイルは単に開発のためだけに使う手法ではなく、目標設定や意思決定等も含むプロジェクト全体を通して、適切なプロセスを適切な部分に導入することで、その効果をより発揮します。「顧客」を常に意思決定の中心に置き、適切なビジネス目標設定と素早い意思決定プロセスを取り入れていくことが、企業に競争力を与え、更なる成長へと導く鍵となります。

CI&Tが提供するアジャイル開発・アプローチ

ウォーターフォールからアジャイルに完全移行して以来15年、CI&Tは、市場のニーズや変化に合わせて独自のアジャイル手法を構築し、それを用いて、お客様により効率的にデジタルソリューションを提供してきました。

CI&T独自の手法というのは、従来のアジャイル手法に、トヨタ生産方式で知られるリーンの原則を組み合わせた「リーン・アジャイル」と呼ばれるもので、無理・無駄を省き、アジャイルチームの規模を拡大しやすい手法となっています。

リーン・アジャイル手法で、お客様のアプリやプラットフォームを含むデジタル製品を開発するだけでなく、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)促進に効果的なアジャイルプロセスの導入(内製化支援)やアジャイルマインドセットの導入など、プロジェクト全体を通してアジャイル・アプローチを提供いたします。また、アジャイルの経験がないお客様でも、企業やチームの状況を踏まえ、業務に支障がないように出来るところから少しずつ進めていけるのも、弊社の提供サービスの特長です。

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example of service flow analyze and design japanese
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アジャイル事例紹介

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